昨日、阿寒から帰ってきた。
季節が遅れているというのは、事前にも分かっていたのだが、やっぱり・・・
阿寒湖の魚たちが捕食対象として、モンカゲを意識するようになるのには、約1週間早かったようだ。
モンカゲは、時々パラ・・・パラ・・・と飛ぶ程度。しかも、いっとき。水面に浮かぶダンは、食べられず、すぐに飛び立つか、ひたすら風に流されていく。
ユスリカだったりワカサギだったり、モンカゲだったりを食べているようで、それがよく分からないという、いわゆる「端境期の激渋」状態にぶつかってしまった。
6月頭のユスリカの時期には、1日に数十匹単位で釣った人がいたのに、行っていた期間、誰に聞いても「不調だねえ」「渋いねえ」の返事しか返ってこなかった。
スーツケースの中にカメラを入れたままホテルから宅配便に出してしまったので、今、手元には携帯で撮った写真しかない。
北海道からだと宅配便は中一日かかる。
詳しい釣行記は後日ということで、今日のところは、そんな厳しい中でも「やったね!」の一匹。
自己新記録、63センチのアメマスの携帯写真を・・・
モンカゲを割と本格的に捕食しだした19日のイブニング。スペントスピナーに出た一匹。
取り込みに結構苦労したが、昨年の60歳で60センチと言う記録を越える感動モノだった。