ぽっかぽか陽気の土曜日。懲りもせずに根尾へ。
ゆっくり出かけて10時頃、定番ポイントに入ったのだが水面は沈黙。
でも、柳青めるって感じ。芽吹いた木々や草のやわらかな緑が目にやさしい。
昼までの2時間で目撃したライズは、はるか遠くの2回だけ。しかもライズというよりジャンプ?
他のポイントに入っている仲間に携帯で様子を聞くが、いずこも同じでライズ無し。
流れ込みでしばらく粘るも一向にライズは起きない。
大型のストーン(ヤマトカワゲラかオオヤマカワゲラ?)や中型のストーンがパタパタ飛び回り、マエグロヒメフタオカゲロウも岸際から飛び立つ。わずかだがコカゲやらナミヒラタやマダラ系のダンも流れているのに・・・
12時半過ぎ、他のポイントに入っていたHさんに携帯で様子を聞いていると、目の前でライズ!
こっちから電話を掛けといて「アッ!ライズ!ごめん!電話切る!」と失礼な切り方をしてしまった。
よく見ると、水面を流れる#14くらいのダンをパクパクと食べている。
こりゃあいただき!と、ブラウンのターキーバイオットボディーのCDCダンを流すと、2投目で出た!
出たけど、見事なすっぽ抜け。ダウンクロスで流して、あんぐり口をあけたアマゴの口から、フライを引きずり出すような合わせになってしまった。
その一発で、ライズは沈黙。しばらく待ったが、お魚さんはどこかに行ってしまったようだ。
仕方なく、100mほど下流のヒラキのほうに歩いて行くと、立ちこんでいる名人Iさんが手招きしてくれた。
ジェスチャーでライズがあるのを教えてくれ、場所を譲ってくれるという。
既に1匹釣ったとのこと。それ以外にも3匹バラしたらしい。名人でもバラシやすっぽ抜けがあるのだ。
指さす方を見ると、確かに継続してライズがある。
ただ、落ち込みのほんの少し上。
手前から流速が早くなり、ドラグがかかりやすい嫌な場所だ。
クロスにキャストして、フライを少し手前に引っ張って、メンディングしてフリッピングで送りこみ。
ダンを食べなくなったので、クリップルダンとフローティングニンフで勝負。
で・・・結局、そこで4回出て、3回すっぽ抜け。そして1回は、なんと合わせ切れ。
名人Iさんの目の前で・・・
しかも、その間にIさんは、すぐ下で1匹追加。
情けない・・・
で、ライズも消えてしまった。合わせ切れのせいもあるでしょうな。
管理釣り場にでも行って、フッキングの練習し直しかなあ・・・
あるいはお祓いでもしてもらうか。
イブニングライズをIさんHさんと一緒に待つが、結局は不発。ウンもスンもなし。
上流に立ちこんでいたHさんの頭の上を、のんびりモーターパラグライダーが飛んでいた。
IさんHさんは、明日もやるんだって。いいなあ。
でも、天気荒れそうだけど大丈夫かなあ。
私は、家で仕事です。世の中、三連休なのに・・・
ま、スペイキャスティングの練習くらいはやるけど・・・