土日に仕事をしたので、昨日の木曜日を休みにして釣りに行ってきました。
本流の釣りは当たり外れが多いのですが、ま、なんとかなるでしょということで3人連れ。
着いたのは、こんな大河。

狙いは、アマゴの降海型シラメが、海にたどり着く前に戻ってきた通称「モドリ」とか「サボリ」とか言われるやつ。
同行者2名と分散してライズがないかとひたすら待ちました。
風、強いです。めちゃくちゃ寒いし。
シャツ・オン・シャツにマイクロフリースにレインジャケット。それでも寒い。
先日までのポカポカ陽気はなんだったんだよというような寒さ。
太ももあたりまでウエーディングして、じっと水面を見まわします。
ウエーダーの中もフリースのタイツをはいていたのですが、脚が冷たさでしびれてきます。
しかも気がついたら、なんか足元がグジュグジュしてます。
ウエーダーにピンホールでもあるのか・・・チベタイ。
いいかげん待ちくたびれたあたりで、沖合でボコ!っというライズ。
到底届く距離ではありません。しかもたまーーーーに。
虫もハラハラと飛んでいますが、風が強く、一瞬に運び去られます。
何かな?小さなメイフライ?
ウイングが黒っぽい。
フタバかな?
着替えていた時に飛んできたこの子もたま~に流れていましたが、異常なし。

捕食されているのはどうもこっち。
そのうち、射程距離内で・・・
マッチ・ハッチで#20のCDCダンを結び、風に逆らって#5ラインをキャストしますが、流れがヨレているうえに、風でフライが押し戻されるわ、リーダーも変な形に水面に落ちるわ、ドラグはかかるわ・・・
フライは完全に無視され続けます。
分かれて入った仲間に携帯で連絡すると、ライズはないとのこと。
こっちボコボコだから来たら?とちょっとオーバーめに伝えると下流の方からやってきました。
すると、ほんとに一時ボコボコ状態に。
でも、3人のフライは無視され続けます。なんで?
ひょっとしたらとちょっと大きめのほうが・・・と同色の#16のダンにすると押さえつけるように出ました。
やっとのことで、ギンピカ砲弾型。

尺には足らないサイズでしたが、パワーは尺級。
嬉しかったなあ。
しかし、その後はダメ。
雨もぱらつき、風も強くなった中、結構粘りましたが、あとは、すっぽ抜けと、バラシ各1。
最後に、やった!と喜んだら大型のウーちゃん(-_-;)
また来たい!と思いましたが、土日はジェットスキーなんかで釣りにならないみたい。
漁師さんのサツキ網も入るようで、もう無理かな?