今日は一人で木曾川水系の付知川に行った。
名古屋の桜はほとんど散ってしまったけど、付知は今真っ盛り。
先週、ドライで釣れたという話を聞いて行ったのだが、前々日の雨のせいか、
水温は9度と低めで、虫が飛んでいない。
ポカポカ陽気で、桜も満開だというのに・・・
餌師のおっさんは1・2匹アマゴを釣っていたけど、魚影が見えない。
居そうなところにキャストしても、フライには反応もない。
12時まであちこちうろうろしてギブアップ。
トンネルを超えて飛騨川水系白川の上流、加子母川に転戦。
入漁料がもったいないけど、仕方ない。
加子母のコンビニで「付知がだめだったからこっちに来た」と言って入漁券を
購入すると、おばちゃんが、「もったいなかったね。最初からこっちに来れば
良かったのに。この間はいっぱい釣った人がいたよ。釣れるといいね。」と
慰めてくれた。釣れるといいなあ・・・
ポイント近くの駐車場に車を停めて、川を見ながら、昼飯の助六寿司を
立ったまま口に入れ、壮健美茶で流し込んだ。
ライズを発見したからだ。
ベストを着るのももどかしくロッドを手に川へ。
フライは付知で結んだままのコカゲロウのクリップルダン。
一発で出た。可愛いアマゴ。小さいけど嬉しかった。
その後、釣り上がると何度か反応がある。でも、怯えている感じ。
それでもなんとか同形をもう一匹追加。
次の橋に近づいたら、餌師が2人とフライマンが1人。
なるほど・・・
しかたなく川から上がり、ずっと下流まで行って最初の入渓点までを
やってみる。でも、反応がない。
最初の入渓点に近づいたところで出た!
先ほどまでの2匹よりは少し大きい。
しかし、写真を撮ろうとカメラを構えていたら、ネットから飛び出した。
残念。しばらく行くと、また餌師さん。うーん、残念。
川から上がってずっと上まで行く。
そうしたら、橋のところにいた2人の餌師さんもフライマンもいなくなっていた。
橋の上から入ると、何かわからないけどスピナーが飛んでいる。
こんな感じかな?と14#のブラウンパラシュートをキャストすると、
一発で飛び上がって出た。かわいいけど、ふっくらしたアマゴ。
調子に乗ってしばらく行くと、うーん、あの餌師さんたちを発見。
諦めて早上がりとした。
晩飯に間に合うように帰ると約束していたし・・・。
でも、楽しかったな。そこそこ満足です。