下伊那漁協管轄の、とある川に入った。
今日は単独釣行。ゆっくり出かけて、現地着は10時頃。
人がいないようだったので、まず昨年良かった小さな支流に入った。
しかし、天気が良すぎるのか、魚の反応はイマイチ。
それでも、なんとか堰堤下と、テロンとした流れで20センチ程度の
アマゴが2匹出た。
フライは、いっぱい飛んでいたガガンボ。
他にも何回か出たのだが、なぜか「ピシッ!」っというはたくような出方だ。
そして・・・フライに乗らない。
ここもブヨが多い。暑いくらいの気温のせいだろうか。
お昼になったのと、ブヨにめげて、車に戻り、本流まで行って、昼食。
護岸の上で腰かけて昼食をとっていると、少し上流でライズがあった。
「ピシッ!」っというやつだ。
お稲荷さんを例によって、壮健美茶で流し込んで、ベストとロッドをつかんで
そいつを狙う。
ガガンボを流すとすごい出方でくわえた。
22センチ。
沢の奴よりぽっちゃりしている。かわいい!
そのまま、釣り上がると、次の淵で20センチのアマゴ。
調子がいい。
しかし、それ以降は、ガガンボだとくわえてくれない。
フライをダンカラーのパラシュートに変えたら、あんぐり食べてくれた。
念のため、ストマックを取ったら・・・・なんと
アリンコさんではないか。
マダラ系のニンフもいるが、ほとんどアリンコ。
なんで、メイフライっぽいのに出たの?
フライボックスにアントは入っていない。
そのまま釣り上がる。
すると、ここぞというポイントで、20センチ、22センチのアマゴが・・・
3匹連続で釣れた。
久々にいい釣りだなあと、空を見上げて深呼吸。
暑いので、ペットボトルのミネラルウオーターは、ほぼ空になりそう。
と・・・50mくらい先に、餌師さんが崖から降りて来て、下流を振り返ることなく、
釣りを始めた。
あちゃー。確信犯だ。
まあ、合計8匹釣ったし、それまで気分も良かったので、さっさと早上がりする
ことにした。
しかし、やっぱり、この川、好きだなあ。