アブにブヨ、蚊にメマトイ・・・
渓に入ると「おうおう、人間がやってきたぞ」とばかりにまとわりつく。
とりわけメマトイ。
糠蚊の一種で、目のまわりをうるさく飛び回り、目の中に入ってきたりもする。
鬱陶しい!
釣りに集中できないほどまとわりつき、飛び回る時もある。
手で追っても追っても「関係ないもんね」と付いてくる。
で・・・いろいろ虫よけを試した結果、やっぱりこいつ。
CHIGG AWAY(チグアウェイ)
生産量の90%を米軍が使用しているという、ま、軍需品ですな。
CHIGGはCHIGGERからとっているようで、CHIGGERは「ツツガムシ」というダニの一種。
そいつを追っ払うっていうのだから強烈なネーミングだ。
*ツツガムシは死に至ることもあるというツツガムシ病の病原菌を持つ虫で、「つつがなし」の語源となった虫と思っていたが、「つつがなし」のほうが言葉としては古いようで、どうも関係ないらしい。
確かに効く。
メマトイも諦めて立ち去ってくれる。
ただ、硫黄っぽい匂いは、ちょっと・・・。
でも、そんなこと気にしていられないほど効果があるのだ。
神経障害や皮膚障害の原因ではないかと言われているDEETも含まないというので、使っているが、今のところ、割と皮膚が過敏な小生でもなんとかなっている。
日焼け止めを塗ってその上にCHIGG AWAY
それが汗をかいて、みごとなまだら模様。
田舎芝居の役者のような顔はあんまり見られたくはない。