fbにかまけて、ブログの更新がおろそかになるのは、私だけではないらしい。
実は先週の土曜日の9日に、長良川水系の小さな里川に一人で行ってきた。
餌師さんがあまりやりたがらないようなエリア。
とにかく、ぽかぽかの陽気。
水は少なかったが、とにかくやってみようということで釣り上がり始めたら、ぽつぽつ虫が飛び始めて・・・
小さなたまりで、ライズがあるではないですか。
なんかシロハラコカゲロウみたいなのがパタパタと顔の前を横切ったりして・・・
で、#14のCDCダンを流したら、一発。
可愛いアマゴちゃんだ。
入漁券を買った店の話では、「成魚放流も少なかったし、解禁当初にほとんど抜かれちゃって、残っているのは、放流地点から離れたところの、去年の稚魚放流ものか天然ものだよ」ということだった。
まあ、こちらにとっては好都合。成魚放流ものより、小さくてもきれいなアマゴちゃんの方がうれしい。
とにかくH.OKADAの#3 7’6”ハイブリッドの、おニューロッドに入魂完了!
ストリッピングガイドまでがグラスで、その先、ティップまでがカーボンという不思議な一点もののロッド。
グラスのようなトルクがあって、カーボンの使いやすさもある。
気に入った!
それにしても、よく釣れたなあ。
小さなポイントに、#16~14のパラシュートやCDCダンを流すと見事に出てくれる。
もんどりうって出るやつも・・・
大体15センチから18センチと小ぶりだが、22センチなんてのも出た。(あれは成魚放流もの?)
12センチくらいのも、何匹か釣れちゃったが・・・(-_-;)
9時から14時まで、釣ってはリリースの繰り返し・・・15センチ以上で25匹!!
こんなことは、生まれて初めて。
十分満足して早上がり。
見上げるとスピナーが、上がったり下がったり・・・
でも、なんか、今度の日曜日は追加の成魚放流があるとかで、人がワンサカ来るらしい。
お願いだから、可愛い魚は逃がしてあげてね。
今年、2回目の根尾に行ってきました。
土曜日は金曜日の雨の影響で、濁りが入ったり、風も強くなるだろうと読んで、日曜日をセレクト。
ま、実は土曜日はヤボ用があったんですけどね(-_-;)
でも、昼近くまではまったく音沙汰なし。
そんな中、あるポイントで、漁協さんの新規の放流もんではありますが、結構いいライズが・・・
この子が、大量ハッチしたんです。
ナミヒラタカゲロウ。
もう、そんな季節なんですね。コカゲロウや小型のカディスに混じって・・・
水面羽化ですから、飛び立とうとパタパタやってると、目立ちます。
最初は食われずに流れて行きますが、そのうちにスイッチが入ったのか、その気になった奴にパックリやられます。
ライズが頻発。
でも、横を流れるフライは、なかなか喰ってくれません。
興奮しました。
みんな熱くなっていました。
そんな中、やっと私も#16のシロハラコカゲロウのCDCダンパターンで2匹。
あと1匹は、リトリーブ中に、フライを追い食いされて「釣れちゃいました」
ですけど(-_-;)
ナミヒラタなのに#16のコカゲパターン?
そうなんです。大き目のフライが入っているフライボックスを家に忘れてきてしまったのです。
ジーロンでシャックを付けていたから、多少は大きく見えたんでしょうか。
やっぱり#12サイズ!必要ですねナミヒラタなら。
しかし、そんな時間もいっとき。
風がビュービューのボーボー。はんぱない吹きようです。
それに寒くなって・・・
逆風に向かって無理なキャストをしているいうちに自分の左のほっぺを釣ってしまいました。
バーブレスですから、大したことありませんが、痛かったなあ(>_<)
で、やむなく撤収!
しかしまあ、新規のうぶな放流ものも、しばらくすると結構賢くなるから、それはそれでまた面白いかも。
鵜の軍団に食べられなければね(^_^;)
鵜と鷺、結構見かけたなあ。
♪鵜鷺追いし~ってか?
17日の日曜日、facebookでつながったフライ仲間3人と長良川に釣りに行ってきました。
中央漁協のエリア、定番ポイントで待ち合わせ。
ちょっと早めに着いたら、偶然、名古屋のOさんたちに遭遇。
岐阜のYさん、お江戸のGさんほかとご一緒のようだ。ハンドルネームはよく目にしている方たち。
今回、Oさんはロッドも出さず見学のみとか。
最近はソルトにはまっておられるようで・・・こういうチマチマした釣りは性に合わなくなったのかも。
でも、ライズを見て、ロッドを出さないなんて、私には真似できない。
絶対、我慢できないもんなあ。
で、しばらくして今回ご一緒する、大阪からのKさんと岐阜のAさん、Sさんが到着。
この写真は、釣りが終わって帰る前の記念写真で、Kさんのウォールからコピペさせていただいたものだが・・・
右からKさん、Aさん、Sさん、私。
なんか濃いな(^_^;)
大阪のKさんは以前、一度だけお会いしたことがあるのだが、あとのお二人とはまったくの初対面。
帽子やバッグに付いたピンズで、お互いがフライフィッシング倶楽部「猿乃會」のメンバーだとわかり、初対面ながら「ウキウッキー!」という倶楽部の公式な挨拶をする。(心の中で)
そういえば、朝お会いした岐阜のYさんも「猿」をハンドルネームに入れている。
フライフィッシャーは、やっぱり猿の仲間なんだろうなあ。
しかし、fbでやりとりしていると、初対面とは思えなくなるからほんと不思議。
ネットだけの付き合いを超えて、リアルに出会うことも楽しい。
で、釣りの方はというと、確かにライズはあるのだが、散発。
しかも、キャストしても届かない距離という、この時期の定番の状況。風も出てきた。
ガイドもガリガリに凍って、キャストがもままならない。
ライズが消えると、まったりとした時間が、ひたすら流れていく。そして、寒い!
午後は、AさんKさんが偵察に行ってくれていた別のポイントに移動。
近づいて行くと、なんと、ライズしてるじゃありませんか。
射程距離内で・・・
まず、Kさんがヒット。
ここ何年か、フライから離れていたということですが、やっぱり昔取った杵柄で、ビシッと合わせを入れた。
釣り上げて、大興奮。これで復活ですな。(Aさん撮影)
私のフライは、見切られたり、すっぽ抜けたり・・・やっとのことで#24 フローティングミッジピューパに出てくれました。
放流もんだけど、手に銀粉が付きます。
Kさん、Aさん、Sさん、楽しい一日ありがとうございました
また、ご一緒しましょう!
確かに楽しかったけど、もう2・3本釣りたかったなあ(^_^;)
贅沢?
まだ、解禁になっていないエリアに住んでおられる方々、あと2週間ですよ~
facebookばかりで、ブログをたまには上げんかい!というメールもいただいたので・・・(^_^;)
先週木曜日、仕事のスケジュールを空けて三重県は熊野市まで海の釣りに出かけました。
渓流が解禁したのに、何でソルト?
という感じなのですが、カマスが結構釣れているという話だったのと、この先は当然渓流に通うことになるだろうから、今のうちにちょっと浮気を、ということで、黄昏店長とYさんの釣行に混ぜてもらったのです。
夜中の3時頃に出発したのですが、結構遠いですわ。
紀勢道の終点、大内山で降りて、その先が結構あります。
確かに、もうちょっと行けば七里御浜から新宮、つまり和歌山県っていうことですからねえ。
途中休憩を入れたり、昼食の買い出しをしたり・・・明るくなって、朝飯時間になってやっと到着。
朝食のパンをかっ込んで準備!
堤防からの釣りです。
#6ロッドにシンキングラインのtype7。こんなライン使ったことありません。
なんか、慣れないことで余裕がなく、写真もほとんど撮っていません。
ですが、とりあえず釣れました。
最初は小さかったけど、だんだん大きめのも。
キャストして、キッチンタイマーで40秒カウントダウン。
そのうち、頭の中で数えてカウントダウン。
スーッスーッっというリトリーブをしていると、グーンっという当たりがあります。
でも、タナが外れると、まったく音沙汰がありません。
ヒットすると、細い体の割に引きも強いし、時にジャンプしたりも。楽しいです。
Yさんも結構釣っていました。
特に黄昏店長は、一時入れ掛かりに、小さいのはリリースして、大き目のを干物用にキャッチ。
そんな中、ボイルが起きて、そこにキャストしたら、小さいけどシーバスが釣れました。
セイゴクラスですけど、カマスとはまた違ういい引きでした。
写真を撮り忘れたのですが、ヒラスズキのような幅広のシーバスでした。
その後、地元のサビキ釣りの人たちが増えてきて、隣で錘をドボンドボン。
さすがにめげてきて撤収。
帰り道に違う浜にも寄ってみましたが、音沙汰なし。
紀伊長島で日帰り温泉に入って帰りました。
帰り道、突然私の調子が悪くなって、食事もする気がなく、サービスエリアで二人が食事をする間も、クルマの中で休憩。
家に着いて体温を測ったら、37度8分。
そこからが悲惨。
胃腸風邪と言うか、ノロウィルスの症状。
結局、金曜日とその後の3連休をベッドで過ごすはめとなりました。
どこでひろったんだろ。
獲物は、黄昏店長とYさんに持って行ってもらって・・・
連休明けに復活したのですが・・・
自分で釣ったカマスの干物、食べたかったなあ(-_-;)
2月1日(金)、行ってきました根尾川の解禁日。
Shunさんとご一緒に。
日陰には少し雪が残っていたりしましたが、朝からぽかぽかと暖かな一日。
日中は、フリースとネオプレーンのチェストハイウエーダーの組み合わせでは汗をかくらいでした。
しかし、そんな気温でもなかなかライズには出会えません。
「マゾの釣り場」と言われる根尾川です。
ひたすらライズを待ちます。
されど、あのポイントも沈黙、このポイントも沈黙。
多分、魚はいるのでしょうが・・・
そんな中、対岸の流れ込みの脇でライズを見つけて集まっていた仲間のひとりHさんが、「釣れちゃった」という感じで1匹。
んー、でも、良かったね!
しかしまあ、その後はぷっつり音沙汰なし。ライズも消えてしまいました。
また、ライズ待ちの時間が過ぎていきます。
30分、1時間・・・
しかし、さすがにそうなると、みんな、三々五々移動を始めます。
我々も移動。
あちこち歩き回って、ライズを捜して、クルマで移動してライズを捜して・・・
お昼を食べた後、やっとライズのあるポイントを発見。
先に入っていた、Iさんから「俺、釣ったから」と場所をゆずってもらって、Shunさんと並んでキャスティング。
しかし、ライズは遠く、散発で、出てもなかなか乗らず。
私は、すっぽ抜けや、合わせ切れを連続してしまいました。お恥ずかしい。
そして、やっとのやっとでShunさんがヒット!
いい、笑顔。
良かったね。
「解禁おめでとうございます」と声をかけた後・・・
私にも何とか1匹。
#22 フローティングピューパをあんぐりと咥えてくれました。
ティペットかネットにすれて銀色の鱗が少しはがれてしまいましたが、ほっそりした優しい顔のシラメです。
放流ものかな?
しかし、その後はどうもイマイチ。
3時半を過ぎたらライズもなくなり、THE END。
結局は、二人とも1匹ずつしか釣れませんでしたが、とりあえず良かった良かったのシーズンインでした。