実は、2週間前、白内障の右目の手術の前々日8月18日に、我慢できずにYosssyさんと高山方面に釣りに出かけた。
魚の出は悪かったものの、昼過ぎになんとか尺足らずを釣った頃、
にわかに真っ黒な雲が渓を覆いだしたと思ったら、ゴロゴロ近くでやりだした。
ヤバいと急遽脱渓。雷鳴轟く中、林道を急いで戻り、やっと車に着いたと思ったら大粒の雨が、ドタボト。
あっというまにすごい豪雨に。ギリギリ間に合った。
で、ワイパーも効かない中、ダートをなんとか抜けて、下界へ。
帰る途中に、雨の影響が少なそうな渓に寄ったものの、やっぱり降り出し、下呂の「杉の子」で鶏ちゃんを食べて帰った。
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そんな、こんなで明日9月3日の左目の手術の前に、やっぱり我慢できなくなって、Shunさんと高山方面へ。
この間の渓とは違うところ。
3年ぶりか4年ぶり。
車止めのゲートから、林道を30分ばかり歩いて入ったのだが、しかしまあ、魚が出ない。
水の色も、水量もいいんだけど・・・
諦めて、車に戻ろうと、林道をとぼとぼ歩きだすと下の方からルアーマンが二人。
魚が出なかったことを告げると、
「下の方でやってたんですが、どうしちゃったんでしょう。まったくダメ。三週間前はウジャウジャいたのに、魚消えちゃいましたね」とおっしゃる。
ウジャウジャ???
やっぱり消えちゃったか・・・
車で走って、彼らがやったというところより、さらに下をやってみたが、だめ。
結局、渓を変えることにした。
ここのところ、毎回、午後になると夕立というか、豪雨に遭遇するので、心配しながら釣り上がると、雲行きが怪しくなったせいか、魚は出る。
しかし、なぜかバラシの連続。
Shunさんも、私も。
そんな中、やっとのことで9寸。
フライは#10のモスグリーン・エルクヘアカディス、インディケーター付き。
片方の手術は終わっても、メガネが合わせてないので、小さいフライが見にくいのです。
その後、Shunさんも、ちょっと小ぶりだが、まあまあのイワナを釣った。
すると、やっぱり、黒雲が渓を覆いだした。
雨も降ってきたので、帰り道に備えてレインギアを羽織る。
脱渓までのポイントでも、なぜかお互い、フッキングミスやバラシの連続。
Shunさんは、最後の最後にデカいのをバラシた。
空を見上げて雨雲の動きを見ていたいた私に「アー!!」というShunさんの声が聞こえた。
振り返ると、Shunさんが、がっくりと肩を落としている。
「デカかった・・・竿がのされた・・・」と呆然としていた。
うーん。残念。
でもまあ、こんな時もあるわいなとお互いを慰めながら、少し小やみになった雨の中を車まで戻る。
しかし、朝の渓の、あの「魚隠れ」はなんだったんだろう。
天変地異の前触れ?なんてことまで思ってしまった。
なんてことも話しながら・・・
そして、着替えを終えた途端。
またもや、大雨。
ここんとこ、毎回ほぼ同じパターン。
ということで、高山から高速というのをやめて、毎回同じく下呂の「杉の子」で鶏ちゃん。
またもや尺イワナは釣れなかったけど、
これで、満足して、明日の手術に臨めますわいな。
しかし、渓で見かけたこの花の名前、なんだろう。
はじめて見た不思議な花だ。
先週の土日を使って仕事を片付けたという、自分へのご褒美に、木曜日を休みにして、黄昏店長とM姫と飛騨水系に行ってきました。
暑くなりそうだったので、ジャブジャブ、ウエットウェーディング。
始めから、割と良く出ます。
おいおい、姫さま、リーダーを持たないでって・・・
フライの雑記の表4の広告と一緒だなあ、ってか???
やっぱり、ショートパンツとタイツ、ゲーターでジャブジャブは気持ちいいなあ。
しかしまあ、久しぶりによく釣れました。
店長も太いのを。
M姫も、満面の笑み。
私も、尺にちょい足らずを何匹か。
こういう大場所はお留守だったけど、
こんなところに?なんてところからも、良く出ました。
この後、突然の雷雨でずぶ濡れになって林道を車まで帰るってことがなけりゃ、もっと良かったのにね。
上の写真には、降り始めの雨粒が・・・
しかし、あの魚の反応の良さは、土砂降りになることを知っていての反応なのかなあ?
なんてことを思いつつ、早上がりして、「しみずの湯」から下呂「杉の子」の鶏ちゃんコース。
んー満足!
今年も行ってきました。
大井川の源流域。
去年と同じく店長、Y永さん、そして私、大井は初めてのズーボーさん。
40代、50代各1名。60代2名のおっさん4人の珍道中。
はじめて乗った新東名も入れて2時間。
そこから、さすがにもう勘弁!というウネウネの山道を走って2時間半。
途中の休憩入れて合計約5時間。
夜中に出たのですが、しゃべりっぱなしの笑いっぱなし。
そこから、一般車両進入禁止のデコボコの林道を登山客と一緒にロッジの送迎バスで約1時間。
まあ、行けて年に一回って場所ですな。
ウエットウェーディングでじゃぶじゃぶ行きますが、結構冷たいです。
しかも、なぜか魚の姿がありません。
時間的な問題だったかもしれませんが、割と新しい足跡もありましたし、川も埋まっていたので、そのせいかもしれません。
去年の「先行者あり」が頭をよぎりましたが、入渓点にマウンテンバイクはなかったし・・・
そんな中、やっとのやっとでY永さんがやりました!
ちょっと尺には足らなかったのですが立派なアマゴ。幅広です。
途中、魚は出ないし、約1名、遡行スピードのめちゃくちゃ速いおっさんがいたこともあって、
(その人の写真はありません)
予定より早めにロッジに着いてしまい、イブニングに備えて喉を潤します。
私はバラシを4回やった反省をこめて・・・
で、イブをちょっと。
やっと9寸イワナが出てくれました。
そして、あと1匹追加。
私は貧果でしたが、みなさん、何本もイワナを釣ったようです。
店長は尺イワナも。
速足のおっさんは、なんと31センチのアマゴ!を釣ったのに、それでも不満をもらしていました。
事前に、尺アマゴが何本も釣れる(かも)と聞いていらしたようで・・・
缶ビールと山食を平らげて、早めに就寝。
しかし、狭い山小屋の一室。
あるお方の無呼吸症候群的イビキと、私の布団を無意識に略奪する動きに対する引っ張り合いと、川の字ならぬ「Nの字」になろうとする寝相で蹴りをくらい、何度も目を覚ますことに。
帰りの運転もお願いすることになるので、じっと我慢。
蹴り返すのは3回くらいに留めました。
それでも前日ほとんど寝てなかったので、何とか眠ることができました。
翌日は上流部をやりましたが、なぜか出てもイワナの8寸未満ばかり。
足跡もあります。
入っているんですなあ。みなさん。
途中から、かなり雨が降り出し、次第に強くなってきそうだったので、脱渓し林道をトボトボ。
そうしたら、強烈な降り方になってきてずぶ濡れに。
ロッジに戻った頃には滝のような雨。
ついに、今回の釣行で私にアマゴは釣れませんでした。
レストハウスで雨を眺めながら生ビールと定番のカレーを注文しました。
ここのいいところは・・・
ちべたい生ビールにありつけることです。
送迎バスが出るころには雨も上がって、さわやかな天気に。
しかし、バスから見る川はカフェオレ色。
約1時間バスに揺られて駐車場に着いた頃だけ雨が上がっていましたが、
「南アルプス赤石温泉白樺荘」のお湯につかって出たら、また雨。
帰路も降ったり止んだり。
でも、釣りしている間は、ほとんど降られなかったから、ま、ラッキーっていえばラッキー。
魚の出がイマイチだったのでちょっと不満は残りましたが、
それは、それ。来年リベンジということで・・・
去年のように、「姫」同行ではありませんでしたが、楽しい二日間ではありました。
それにつけても、気になったことが・・・
現地で野生動物の調査や測量を行っている人たちを見かけたのです。
どうもリニア中央新幹線の準備らしい。
聴いてはいたけど、あんなところをぶち抜くというのだ!
トンネル工事が始まれば、あの川は確実にダメになるでしょう。
たぶん、森も・・・
しかし、本当に必要なのかなあ?リニア。
原発同様、考えなおすべき課題なんじゃないだろうかなあ。
今シーズン、はじめて御嶽の麓に行ってきました。
普通は、御嶽にもっと雪が残っている頃から通うのですが・・・
気がついたら、もう7月!!
焦ります。
週末にかけて降った大雨で、どこも増水がひどいようだったのですが、アメダスの記録を見たら、飛騨方面よりも多少はましかと、木曽にYosssyさん(今回からsが3つ)と出かけました。
なんせ、小生、白内障が進み、視力が落ちて遠距離ドライブが辛くなったもんですから、最近はみなさんに往復とも運転をお願いしているんです。
8月下旬と9月頭の手術で治ったら、運転しますからね。
あ・・・すぐ禁漁になっちゃうか。
しかし、ドライブ途中の川はどこもすごい水量。濁りも消えていません。
「ヤバイなあ」と言いながら、目的地に近づくと・・・
あれ?増水はしているものの、水は澄んでキラキラ輝いています。
ポイント近くの民宿で入漁券を買う時に聞いたら、「そんなに降らなかったよ」との言葉。
へえ~、ラッキー!!
とりあえず・・・と上下に別れて入った小渓。
最初から、小さめですがイワナがフライに飛びついてきます。
ただし、みんな20センチ程度。
それでも、久しぶりの渓流でロッドが振れるのがうれしいのです。
小ぶりですが、きれいなアマゴも2匹出ました。
車に戻ってYosssyさんに聞いたら、なぜかイワナは出ずに、アマゴばかり数匹。
その中の8寸のアマゴの写真を見せてもらいましたが、ほんとヒレピンの美形。
少し移動して、その下流でやりましたが、同じような感じ。
今度は、私がアマゴばかり。
でも、サイズは大きくなりません。
ということで、川のほとりでコンビニで買った冷やし中華とおにぎりのランチ。
アイスボックスの中で良く冷えてました。
お昼からは、川を変えて二人でローテーションで釣り上がります。
お互い、イワナがぽつぽつ。
で、私の番。
ちょっとした深みがあったので、そこにふわりとフライを浮かべると、がっぽりと頭を出して咥えました。
え?こんなのがいたのという感じの小場所。
水深が浅いので、走る走る・・・上に行ったり、下に行ったり。
なんとかネットに入れたら。
幅広のタナビラ(アマゴ)でした。
測ったら27センチ。うれしい9寸アマゴです。
その後、8寸のアマゴや7寸のイワナが混じって、「つ」抜け。
久々に楽しい釣りができました。
ということで、イブは省略。
木曽福島の「せせらぎの四季(とき)」の温泉に入って、ゆっくり夕食を食べて帰りました。
釣り人も少なく、本当に釣りが満喫できた一日でした。
やっぱり、雨の後の水の引き際ですねえ。
しかも、連休前の・・・
今年も行ってきました。阿寒湖。
もう17、8年くらいになるのだろうか。
毎年欠かさず、この時期に・・・
今回、名古屋からはズーボーさんと二人。
現地では東京組の5人と落ち合い、釧路のFさんともご一緒する予定だった。
今年の前評判は良かった。
6月15日ごろからモンカゲが出だして、17日には、今年初めてのまとまったハッチとライズ。
・・・で、19日から「モンカゲがワンサカ出て、ライズボコボコで大爆釣」なんてね。
いつも以上に、わくわくしながら出かけて行ったのだが、
我々が着く前日の21日から、急に気温が下がり、まともに上の写真のような青空が見えたのは、帰る一日前。
それまでは、霧雨や冬空のような感じ。
(ズーボーさん阿寒湖の杭になるの図)
ハッチもライズも少なく、結果的に非常に厳しい釣りとなってしまった。
「数日前までは良かった」という、釣りの世界ではよくある話。
着いた日の夕方、2時間半くらいやったが、ハッチもライズもほとんどなく、ボ。
翌日は42センチのが1匹(しかもモンカゲのスイミングニンフで)。
3日目は、なんとか6匹。(フローティングニンフで2匹、スイミングニンフで3匹、ビーズヘッドマラブーで1匹)
しかも最大寸が50センチ。
妙に痩せたアメマスだった。
もう一匹50センチのを釣ったが、そっちは割とふつうの体型だった。
しかし、カメラを起動している時に逃走された。
4日目は、東京組と並んでの釣り。
天気が良くなった中、風ビュービューで、やっとこさダンで47センチのを1匹。
しかし、モンカゲ、少なかったですわ。
サイズも少し小ぶりな感じ。
イブニングには、川に行っていた釧路のFさんと合流して、ちょっとだけ釣りましたが、ほとんどハッチもライズもなし。
最終日の朝、朝食の時間まで粘った結果は、一回だけ浮かべておいたダンにドカン出たもののすっぽ抜け。
モンカゲダンでの爆釣を期待していたのに、残念な結果だった。
しかもダンの釣りも、ライズしたあたりを狙ってキャストして・・・というのではなく、
ライズがない中ひたすら浮かべておいて、そいつに突然ガバ!っと出る、心臓に悪いパターン。
なぜかわき見をしていると出たりして、すっぽ抜けたり、バラしたり・・・
まあ、こういう年もありますわ。
なんてまとめようと思って、
去年の記録を見て見たら、ほとんど同じような感じだった。
ここのところ、昔のような爆釣がないなあ。
環境が大きく変わっているのかなあ。
それでも、阿寒湖の釣りは楽しい!!